コンドルズ 〜追記あり



『20th Century Boy』コンドルズ20周年記念 日本縦断大感謝ツアー2016
福岡スペシャル公演

日時:2016年8月20日 18時〜
場所:イムズホール



〜クダラナイって素晴らしい♪〜


なんだかんだ言いつつもいつの間にか始まり、そして幕を閉じたリオデジャネイロ・オリンピック。日本は、水泳や柔道、レスリングなどでメダルラッシュでしたが、シンクロや新体操の団体競技も、ご覧になりましたか?
私は録画して鑑賞。水中で踊りつつ逆立ちしつつ(?)隊列を変えたり、マットの上でリボンや輪っかを投げたりくぐったりの演技、人間技とは思えず、うぁ〜すご〜いと画面を眺めていた。

が。。。団体のダンス系ときたら、この人たちを忘れてはいけません。コンドルズ♪(‥って同じくくりにしていいのか?シンクロと)


毎年、夏にやってくるコンドルズ。今年は20周年だそう。


今回のツアータイトルは『20th Century Boy』で、オープニングはお約束通り、T−レックスのその曲。

学ランの輩たちの群舞。

続いて、グリーン・デイの“Know Your Enemy”

ロックのビートに合わせてのダンスがコンドルズの真骨頂。やった〜私の夏バテ特効薬。


そして、いつもの通り、グンゼ風のらくだのシャツにステテコ姿でのコミカルなダンスや人文字(?)、人形劇、影絵、オチのないコントのような寸劇のような芝居(オチがないところが肝要)、でもって、また学ランダンス‥と順繰りに‥というか順不同で巡回しながら演目が披露される。

毎年似たようなギャグを見ているのに、いつもいつも力が抜けて笑ってしまうのはナゼ??

改めて考えてみると、演し物が、観客を脱力させるような“クダラナサ”の一定水準を保っているっていうことかも。
これは、ある意味すごい。
20年間、この世の中は世界は様々に揺れているのに、ブレないのは、すごいことかも。


あと、観客参加のコーナーもありました。なんと同行者3人のうちの一人Kちゃんが指名されて、長い長い(10mくらいか)ピアニカのホースを吹いて音色を奏でました♪

20周年だけあって、過去の面白い演目のサワリ部分がたくさん、短めに次々につながれていくシーンもあり、リズミカルだった。


で、例のコガダンスにはたっぷり時間が割かれて‥笑い続けてお腹が痛くなった。
コガダンスとは、短髪で中肉中背の男の人(古賀剛氏)が素肌に紺のちゃんちゃんこ、黒いブリーフ、白いソックス姿で、女性バレリーナのように舞うもの。音楽はクラシックギターによる“天国への階段”(レッド・ツェッペリンの)。なんかダンスの“間”というか“タメ”というか、そこらへんが絶妙で‥。


先日『トヨタ コレオグラフィーアワード 2016』を受賞した平原慎太郎氏の伸びやかなダンスも、やっぱり気持ちがよかった。

変わったところといえば、スズキ拓朗くんの髪が赤くなっていた。藤田(善宏)さんは相変わらず金髪をなびかせて舞っていた。


奇しくもライブの日、8月20日は、コンドルズ主宰者・近藤良平さんの誕生日♪
花束贈呈&全員集合での撮影OKが出て、写真は拡散歓迎だそう。(↑上の写真〜撮影Tさん。↓下の写真〜撮影Oさん)






物販で購入した20周年記念パンフレットはライブの写真が多数あり。毎夜ぱらぱらめくっては、ふふふと笑っている。

因みに、音楽のタイトルがわかったのは最初の2曲のみでした。(あ、あと「天国への階段」も。計3曲のみ)



〈追記〉

同行者Kちゃんからの情報‥
ウィーザーの“Beverly Hills”という曲が、藤田さんと誰かのダンスの時に使われていた‥
かも‥?とのこと。

これで曲名判明は4曲になりました♪