リストといっても、ダンスと音楽ひとつずつのみ。
ポール・マッカートニーは‥見逃し(聴き逃し)ました‥
●ライブ篇
○ダンス
☆9月8日(日)15時〜 『タイム イズ オン マイ サイド』コンドルズ @イムズホール
恒例のコンドルズ・ライブ。毎年、学園祭に行く感覚で、てくてく出かけている。いつもは4〜5人で行くのだけれど、今年はそれぞれの仕事の関係で土曜の夜、日曜の昼と2人ずつに分かれた。
いつも同じコメントになってしまうけど、学ラン男集団がロック音楽に合わせて飛んで跳ねて踊るダンスがかっこいいのだ。
あと、寸劇や身体コント、人形劇など。
今回は、結構客席に進出してくる場面が多く、隣の隣の人が当てられてステージから質問されたりして、私までドキドキした。
例のコガダンスは‥。http://d.hatena.ne.jp/chihiroro77/20130330/1364653791
黒いブリーフに、紺色のちゃんちゃんこ、白いソックスのむくつけき男が舞う、オネエ・ダンス。女の情念のパロディ。
毎回毎回はやらないのかな‥と思っていたら、ここで!というところで、ちら〜っとありました。ハーフバージョン。
←コンドルズ・メンバー 行きつけカレー店「バークレー」壁面@
川端商店街in福岡
別の壁面には歌舞伎役者のサインもあり(人名解読できず)
○音楽
☆9月13日(金)、14日(土) 『中洲Jazz』http://nakasujazz.net/index02.html
街のまん真ん中で行われるジャズ・フェスティバル。2012年に初めて行って味をしめ、今回も。
フェスは2日間で、聴きに行ったのは土曜の夜。
まずは“けもの”。前回フェスで、たまたま聴いてよかったので、今回はこのバンドを目がけて聴きに行く。女性ボーカル、ピアノ、ベースのトリオ。
川の向こう岸にステージがしつらえてありバックには山笠の飾り山がある。常設のものかフェスのためのものかはわからないけれど、ライトアップされていて独特の趣がある。川のこちら側では座ったり立ったまま身体を揺らしたり、多くの人が思い思いに演奏に聴き入っていた。
女性ボーカルは、濁りがなく低くて丸みのある声。マイケル・ジャクソンの「Beat It」ゆっくりのテンポで味わい深い。あとはオリジナルの「Fish京子」という曲や「おいしいお菓子」(←タイトル自信なし)など。
ジャズなのに、膝で軽く調子をとりながら歌うのが可愛い。うまいんだけど押しつけがましくないのが、かんじいい。イチ押し。
ひとつのステージが終わると、聞こえてくるメロディを辿って次の場所に移動。全部で10くらいステージがありマップもあるけれど、音楽を頼りに歩くのは贅沢だ。
100歩移動して、“ジンメイプロジェクト”のステージ。楽器いっぱい揃っててハンビー・ハンコックの曲など賑やか。
そしてまた川沿いのステージに戻ると、“Michiyo”というアーティスト。女性のサックスプレイヤーだった。かっこいい。美空ひばりの「真赤な太陽」の演奏。“♪恋の季節なの〜♪”のところの節回し、ドロくさくていい。そしてマイケルの曲がここでも。「ビリー・ジーン」。これもよかった。
一段落して、道路を渡り北側に移動してみた。“藤原清登トリオ”。ベース、ピアノ、ドラム。ほぅ〜大人のジャズだ〜。
全部で70近いアーティストが参加しているので、私が聴いたのはほんの一部。
帰りにであい橋を通った。(であい橋とは正式名称「福博であい橋」 那珂川にかかっている歩行者用の橋で、幅が広く公園にもなっているところ)そこでアマチュアミュージシャンたちが、あちこちで演奏中だった。「修業中」と但し書きのあるサックスプレイヤーやカラオケ軍団。フェスに触発されたか、大人たち。夜の人混みの中に、わんわん音が響いている。音楽のこんな伝染なら歓迎。これがフェスの活気。