その後の コンドルズ2010

1月の “2010年にみたもの、なるべくアップ強化月間”(努力目標)。

第2弾はダンス。



『SKY with DIAMOND(スカイ・ウィズ・ダイヤモンド) コンドルズ日本縦断大蒼天ツアー2010 福岡公演マスターストーン・スペシャル』

日時:2010年8月20日(金)19時〜 場所:イムズホール


〜心も踊る 学ラン・ダンスの男子たち FMラジオで曲さがし〜



少し前に、NHKラジオ深夜便のインタビューに近藤良平が出演していた。
入浴前後の脱衣所で(‥というか洗面所なんですけど、ここで服を脱ぎ着するので)、時たま“深夜便”をつけているが、この日偶然、彼のインタビューだった。ラッキー。深夜便にコンドルズとは。(調べたら1月15日の放送でした)


そして半年前の猛暑の頃が蘇った。
2010年夏も行きました。近藤良平率いるコンドルズのダンス・ライブ。


ところで、唐突ですが私はラジオ人間。在宅時は主にLOVE-FM(九州国際FM)かNHK-FMかを流しっぱなし。(ちなみに野球シーズン中は実況放送でホークスをラジオ観戦)。
「どうして、今コンドルズの話してるのに。」
「いえ、コンドルズのダンスの曲はFMでかかっているような洋楽ロックが多いかな、と思って。」


2010は“SKY with DIAMOND”、、、(ルーシーはどこへ?)
一緒にライブに行ったのは前年2009年と同じメンバーの4人組。
2009年の様子は、よろしかったらこちらをご参照ください↓
http://d.hatena.ne.jp/chihiroro77/20090904/1252072160


今回もステージ前方、客席の前に大きな白いスクリーンがあり、出だし、まずそこにどこかの風景が映し出された。きれいな青空。白い雲。
そしてスクリーンが消え、来た来た、黒い学ラン集団。群舞。飛ぶ、跳ねる、踊る。コンドルズ。


ロック系、ドラムのリズムに合わせた大きな振りでいつもながらかっこいい。
時にスキップ系。大のオトナがやるもんだから、よけいかわいい。
時にラテン系。近藤さんがギター演奏。コミカルな組体操(?)。あはは。
そして合間に指人形や寸劇。
おなじみのメニューだけど、ダンスが中心で全体的にバランがスよく、より楽しめた。


中でも2曲、とても気になった曲があった。
1曲は聞き覚えのある洋楽ポップスでタイトル不明。
女性ボーカルで、サビが、
“アー・ア・ア・アーアー・ア・アッアー
イー・イ・イ・イーイー・イ・イッイー”  ほら、少し前にちょっとはやっていたあの曲、ほら、あれあれ。
もう1曲は初めて聴く日本のロック。


おととし2009年のライブのことをこのブログに書いた時も、オープニング曲がわからず、
「そして、グリーン・デイのあの曲。よく耳にする曲。タータララララ、タラララララ♪っていう、ほら、あの。」
と、“ほら、あれあれ詐欺”でごまかしていた。

それが、あとになってわかった。“グリーン・デイ:Know Your Enemy
偶然ラジオから流れてきた時、「タイトルは?!」と耳をそばだてたのだ。

歴史は繰り返す。


昨年2010年11月のある日。ラジカセから流れてきた曲。
“アー・ア・ア・アーアー・ア・アッアー
イー・イ・イ・イーイー・イ・イッイー”
こっ、これだ。“MARY J.BRIGE featuring JAY SEAN: EACH TEAR” だそうです。
(MARY J.BRIGEは歌いあげるイメージがあったので意外)


=1月31日(月)記・ 訂正
  この部分間違いです↑
  正しくは、曲名“Great DJ”、アーティストは“The Ting Tings
  コメント欄を参照お願いします↓
  ご指摘ありがとうございました=


コンドルズの踊りでは、このサビのところで、お腹の前でリズムに合わせ両手を左右に動かしていた。ここだけなら私でも踊れる♪ ラジオの前で手をヒラヒラ。


さて、もう1曲。ビートがきいているギターポップス。“きみのウソはすてき” “時間は幻になる”この歌詞が心に残っている。ラジオ生活でめぐりあいを待ったのだが。断念か。いや待て、現代に生きる私たちにはインターネットがあるじゃないか。2〜3の歌詞検索サイトで探す探す、ないない。
あ、もしかして。
灯台もと暗し。
ダンスカンパニー「コンドルズ」だが、バンドとしても活動中。バンド名“ストライク”。オフィシャルサイトの視聴コーナーへ行くと、アルバムの5曲目にあった。“サリンジャー
こっ、これだ。半年後の再会。

(アルバムの中の、ハードロック風な他のナンバーに比べて、この曲はポップで軽快。歌詞の切なさがマッチしている。“ストライク”の前身“THE CONDORS”のライブにも足を運んだこともあるけど、その時の印象とも違っていたので、まさかコンドルズ・バンド篇のナンバーだとは気づきませんでした)

ライブでは、スクリーンに外国らしき街にコンドルズが繰り出すシーンが次々に映され、この曲が流れていた。青空がきれいな映像だった。その中の一場面がライブのチラシになっていたし。


というわけで、私にとってコンドルズは、いつも聴いているFM放送の延長線上で踊っている。
振りを覚えれば、すぐに踊れそう、と思わせるところもいいのだ。
その踊りをマスターすれば、心にも身体にも(アンチエイジングにも)きっといいに違いない。



追伸


朝の連続テレビ小説「てっぱん」。そのオープニングでは街の人々が踊っています。その振り付けが近藤良平氏。
美しい旋律にゆったりした動きで温かさが感じられる。
私が好きなパートは蟹のような格好をして左右に“ラン・ラン・ラン・休”“ラン・ラン・ラン・休”と揺れるところ。
メロディは伸びているところだけど、反対にダンスではリズムを刻んでいて、それで余計にメロディの優しさが引き立つというか。
彼の振り付けは、音楽や身体の自然な流れに沿っているような気がする。

その踊りをマスターすれば、ツボや経絡を刺激して、きっと健康にいいに違いない。。。かな。