明けましておめでとうございます。
お正月休みは、毎年ラジオで様々な特番があり、今年も忙しい~(嬉しい悲鳴)
まず、嬉しかったのは、元日恒例の教授(=坂本龍一)の番組が、2年ぶりの本人出演で放送されたこと。
昨夜はNHK-FMでオンエア、今、NHKラジオ第1で再放送中。
闘病の様子は、月刊誌「新潮」に連載されていて、1,2回分読んでいたので、放送が始まる前は、楽しみと、それと聞くのが怖いような気持ちが入り混じっていたけれど、番組が始まって1秒後「坂本龍一です」という声にホッとした。
出だしこそ、声がしゃがれ気味だったけれど、すぐに以前のように戻り。もともと、話し声はモコモコですよね。なつかし~(以前、ご自身でも「何で俺の声、モコモコなんだろう」というようなことをおっしゃっていました)
一曲目はYMOの「東風」のピアノ・バージョン。
YMOの曲を教授のピアノで聴くと染みる。どんどん解きほぐされていくような。これを聴くのが教授のライブの、私にとっての醍醐味だったと思い出す。
そして、教授節、健在。
おしゃべりも、音楽も。
入院生活のことも音楽のことも、日常のような温度で淡々と語り(ほんとは大変だったはずなのに)、くすっと可笑しいことをさらっと混ぜたり。
新作から何曲か。シンセサイザーやピアノの曲。
1月5日(木)10時~のテレビ番組が本当に楽しみになった。