先週はまた、舞台を観に行くお出かけの日が集中してしまった。
一ヶ月は30〜31日、一年は365日、こういうフツーの日の中に、お楽しみの日がぱらぱらと等分にちょうどいい具合にばらけていたらいいのだけれど。
こんな風に一週間に集中してしまうと、気分は乱高下の「高」。春ですしねぇ。(桜も一気に満開になりました)
写真左から(小さくてすみません)
‥火曜日:『クリエ・ミュージカル・コレクションⅡ』〜あ、中川晃教の姿も。
‥木曜日:『正しい教室』
〜井上芳雄が、骨太なストレートプレイに挑む!”という触れ込みのお芝居。
‥日曜日:14時〜『たばこの害について』劇団アントンクルー:マンスリー・シアターVol.6
地元の劇団が観客10人くらいのスペースで行なっている公演。
今回はチェーホフの一人芝居を三人の役者がそれぞれ演じたものだった。
三人の合計年齢が170才という触れ込み。
妻の尻に敷かれている男が「たばこの害について」という講演を
するよう言われ出てくるのだが、
身の上話をしたり奥さんの悪口を言ったり、あっちこっち話が迷走して‥
という筋。
それを、一人はオリジナルの通りに演じ、
次の人は現代日本バージョン、
もう一人は更に飛躍バージョン、落語?コント?
“たばこの害・変奏曲”で、おかしかった。
バージョンが進むと、だんだんくだけていって、
衣装も、モーニング→よれよれのスーツ→そして最後はえ〜っと思った。
17時〜 ライブ・ビューイング@映画館
『地球ゴージャス 20th Anniversary GALA CONCERT』
20周年を迎えたという岸谷五朗と寺脇康文の演劇ユニット地球ゴージャス、
その公演の劇中歌コンサートのライブ中継。
あ、中川晃教の姿が。
映画館では、上映開始前、スクリーンにライブ・ビューイングの予告編が
次々に映し出されていた。
その流れの中で「ダライ・ラマ法王14世来日法話」と大きく出て来た時は、
え〜っっと思った。法話のライブ中継??
びっくり。カルチャー・ショックだった。