台風一過の今日。
昔は、「タイフウイッカ」から「台風一家」と連想し、どんな一家?などと風物詩的に捉えていたけど、近年の台風は規模が違い過ぎる‥
もう今年はこれ以上発生しないことを祈ります。
2019年の中洲ジャズは先々週の土・日でした。
全国にジャズ・フェスは多々あれど、無料で楽しめるのは珍しい‥といわれている「中洲ジャズ」
2日間のレポートです。
9月14日(土)
MIOSIC
数年前、中洲ジャズで偶然出会って以来、福岡でのライブには極力駆けつけている
MIOSIC♪
MIOちゃんとSHOさんの男女デュオ。
開演の20分前に ステージEに到着。リハーサル中だった。
中洲の交差点のまん真ん中。
ずっとリハーサルが続いていて、その音色を楽しみながら待つ。
18時ライブ、スタート!
ヴォーカル:MIO(中央)、ヴォーカル&ギター:SHO(右)の二人に加え、
サックス:浦ヒロノリ(左)、ベース:‥多分‥ウチダ先生‥、
ドラム:‥お名前聞きとれず‥
今回は、MIOちゃんの前にキーボードが置かれ、曲によっては演奏されていた。
中洲交番の近くの交差点のまん真ん中、聴衆がぞくぞく集まり四方囲まれるようなステージ。
ステージといっても、路上に直に設けられているので、特にドラム音が地をつたって響くかんじ。迫力ある。
セットリストがMIOSICツィッターに翌日アップされていたので貼らせていただきます。
■9/14中洲JAZZセットリスト
— MIOSIC 10/10@晴れたら空に豆まいて (@MIOSIC1) September 15, 2019
1.Stay who UR
2.inst
3.Traveling(cover)
4.SHOWER
5.Natural woman(cover)
6.MAZIQ
例年より、ポップス色よりは、ジャズの風味を強く出したライブだった印象。
いつもながら、まろやかで強いMIOちゃんのボーカルに、SHOさんのハモりが心地よい。
印象的だったのは“Natural Woman”のMIOの歌唱。
“(You Make Me Feel Like )A Natural Woman”のカバー。
ソウルフルで力強い歌声で、後ろにアレサ・フランクリンがいるような感覚にさえなった。
あの何ていうか、ソウル風なコブシを効かせるようなフレーズもあり。
年々、進化しているヴォーカル。(←ライブに付き合ってくれている友人と一致した意見)
初めてMIOSICのライブを聴いた時、この女性ヴォーカルの歌声は何通りあるんだろう~と惹かれたのだけど、また新しい側面を見せてくれて、じ~~んと来た。
(ライブは撮影OK、拡散OKということでした)